BASEで多品種展開するメリットと課題
BASEは個人・副業者のスタートには最適ですが、月商100万円超・商品数500件超になると管理の限界が出てきます。スケールを見据えた自動化ツールの早期導入が推奨されます。
BASE(ベイス)は、初期費用・月額費用ゼロで始められる国内最大級のネットショップ開設サービスです。個人・小規模事業者に特に人気があります(参考:BASE公式サイト)。
多品種展開(100〜1,000商品以上の出品)においては、商品登録・管理の効率化が最重要課題となります。
- BASEのメリット: 月額費用ゼロ・初期費用ゼロ・スマホアプリで管理可能・デザインテンプレート豊富
- BASEの手数料: 販売手数料3%+決済手数料3.6%(合計約6.6%)+ 振込手数料250円(2026年2月時点。最新はBASE料金プランで確認)
- 多品種展開の課題: 商品登録を1件ずつ手動で行うと、100件で10〜20時間の作業量。仕入先の在庫変動への対応が手動では追いつかない
BASEの商品登録の基本と手動登録の限界
- 1
管理画面から「商品管理」→「商品を追加」
商品名・価格・在庫数・商品説明・画像を手動で入力。1商品あたり10〜15分が相場。100商品なら16〜25��間の作業量。
- 2
バリエーション(サイズ・カラー)の設定
バリエーション設定は追加で5〜10分必要。中国輸入品は多バリエーション商品が多く、登録負荷が高い。
- 3
商品画像のアップロード
BASE推奨サイズは正方形(1:1)、最大10MB。中国仕入れ商品の画像はリサイズ・背景除去が必要な場合が多い。
- 4
SEOタグ・カテゴリの設定
商品ページのSEO(タイトルタグ・メタディスクリプション)を個別設定。検索流入を増やすために重要だが、手動では省略されがち。
CSVインポートで一括登録する方法と注意点
CSVインポートは一括登録に有効ですが、毎回のデータ作成・画像アップロードの手間は残ります。在庫の頻繁な更新には向いておらず、自動化ツールとの組み合わせが理想的です。
- BASEのCSVインポート機能: 管理画面の「商品管理」→「CSVインポート」から利用可能。BASEが指定するフォーマットでCSVを作成して一括登録
- CSVの作成手順: ①BASEからCSVテンプレートをダウンロード ②必要項目(商品名・価格・在庫・説明・カテゴリ等)を入力 ③完成したCSVをアップロード
- 注意点①:画像のCSVインポート非対応: BASE のCSVインポートは商品テキスト情報のみ。画像は別途手動アップロードが必要
- 注意点②:文字化けリスク: CSVはUTF-8(BOM付き)で保存。Shift-JISで保存すると文字化けが発生する
- 注意点③:バリエーション設定の制限: バリエーション(色・サイズ)はCSVで一部設定可能だが、複雑なバリエーション構成は手動対応が必要
中国仕入れ商品をBASEに最適化する方法
- 画像の最適化: BASEは正方形画像(1:1)を推奨。中国仕入れ商品の画像は縦長・横長が多いためトリミングが必要。背景除去(白抜き)で統一感を出すと購買率が向上
- 商品説明の日本語化: 中国語の商品説明をそのまま掲載せず、必ず日本語に翻訳。サイズ表記は中国サイズ→日本サイズへの変換表を掲載
- SEOタグの設定: 商品名には検索キーワードを含める。例:「ステンレス保温タンブラー 500ml 蓋付き」→ キーワード「保温タンブラー 500ml」が検索されやすい
- 配送設定: 中国から直送の場合は配送期間(10〜20日)を明記。国内在庫がある場合は翌日〜3日以内の配送を強調
- 価格設定: BASEの決済手数料(約6.6%)を含めた利益計算で設定。最安値競争に陥らないよう、商品の希少性・品質をアピール
EC Syncで商品登録作業を1/5にする方法
EC SyncのBASE連携の詳細な設定手順はEC Syncの使い方完全ガイドをご参照ください。
手動登録で1商品15分かかる作業が、EC Syncを使うと約3分に短縮できます。
- 1
タオバオ・1688の商品URLをEC Syncに貼り付け
商品URLを入力するだけで、商品名・説明・価格・全画像を自動取得。中国語テキストをコピーする手間がゼロに。
- 2
AIが自動翻訳・商品ページを生成
中国語の商品情報をAIが日本語に自動翻訳し、BASEに最適化された商品ページの下書きを自動生成。翻訳後の手動編集も可能。
- 3
画像の自動加工
背景除去・白抜き・BASE推奨サイズへのリサイズを自動実行。ウォーターマークの除去にも対応。
- 4
BASEへワンクリック出品
確認・編集後にBASEへ直接出品。Shopify・STORES・BUYMAへの同時出品も選択可能。
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